日経平均は「弱気」継続とする。下方転換シグナルを発生させているTOPIXは、一目均衡表の先行スパン(雲)下限レベルで下げ渋りをみせている。今後この雲は上昇傾向にあるため、膠着ながらもこれに沿ったリバウンドを見せられればよいが、雲を割り込むとなると大手銀行株などと同様、9月安値を窺う可能性がある。日経平均は引き続き、ボリンジャーバンドのマイナス2σレベルでの膠着。雲上限を上回る水準で推移しているが、遅行線による下方転換シグナルを発生させてしまっているため、引き続き雲上限である16000円割れが警戒される。
2006年11月10日
安値圏での取引
日経平均は続落。86.14円安の16112.43円(出来高概算19億株)で取引を終えている。NYダウ、シカゴ先物の下落もあり、売り優勢のスタートとなった。また、オプションSQに絡む売買も売り越しとなっていた影響が大きい。しかし、昨日の安値は下回らず、下値の堅さからプラスに転じる場面もみられた。後場に入り、前場同様に先物市場での大口売りから16104.74円と前場安値を下回る場面もみられた。しかし、やはり前日安値を割り込まなかったため、一転して大口買いが連続して入るなど、ショートカバーの動きが強まり一時16280.66円まで上昇している。ただ、14時発表の9月の機械受注が市場コンセンサスを大幅に下回ったことが嫌気され急反落となるなど、先物市場の動向に左右させられた。結局、日経平均は前日安値をサポートしたものの、ほぼ安値圏で取引を終えている。
2006年11月09日
内需関連の反転が待たれるところ
国際優良株だけでの上昇には限界があり、内需関連の反転が待たれるところ。引き続き、TOPIXが弱含みで推移するようだと、日経平均も一目均衡表の遅行線による下方転換シグナルを発生させてしまい、雲上限である16000円割れが警戒される。
内需関連の下落
昨日、下方転換シグナルを発生させたTOPIXは、大手銀行株を中心とした内需関連の下落影響から先行スパン(雲)上限をサポート出来ずに雲の中に入り込んでいる。これにより今後雲下限を試す可能性が出てきている。一方、日経平均はボリンジャーバンドのマイナス2σまでの調整を完了し、一旦はリバウンドの動きも意識されそうである。
2006年11月08日
日経平均は辛うじてキープだが
日経平均は後場に入り下げ幅を広げ、一時16200円を割り込む場面をみせている。これによりボリンジャーバンドのマイナス1σを割り込み、マイナス2σ(16118円)レベルまでの下げが意識されてきている。ただ、一目均衡表では遅行線による下方転換シグナル発生はまだ出ていない状況。一方、TOPIXは下方転換シグナルを発生させた。
2006年11月07日
弱い時だからこそ、押し目買い
日経平均は「弱気」継続とする。一目均衡表の遅行線が過去の実線に接近しており、いずれにせよ今週中に方向性が出てくるとみている。どちらかというと弱い時だからこそ、押し目買いを入れるところであろう。

